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作成日：2008年9月10日_記事番号：T00010146
億光、８月売上高が過去最高に
発光ダイオード（ＬＥＤ）パッケージング大手、億光電子（エバーライト・エレクトロニクス）の８月売上高は、前月比10.27％増、前年同月比9.55％増の10億2,000万台湾元（約34億4,000万円）で、単月の過去最高を記録した。10日付経済日報が報じた。
好業績は、主に中小型パネルのバックライトとして応用される表面実装型ＬＥＤ（ＳＭＤ）の、ハイエンドのスマートフォン向けの急な受注を受けたことなどにより、特に携帯電話向けの受注が伸びたことが要因だ。
また、同業の光鼎電子（パラ・ライト・エレクトロニクス）も、８月売上高は過去最高の10億2,000万元となった。東貝光電科技（ユニティ・オプト・テクノロジー）も３億100万元で、前月比で28％増加した。
証券会社は、「ＬＥＤパッケージングメーカーが８月そろって増収となったことは、中小型パネルの需要が高まることを意味している」と指摘している。
