ニュース 医薬 作成日:2022年4月27日_記事番号:T00102231
6~11歳の子どもに対するモデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が、早ければ5月2日から開始するのを前に、台北市政府が市内の小学校95校に通う児童の保護者を対象に実施した意向調査によると、接種に同意すると48.5%が回答した。台北市では来週から接種が始まる予定。27日付自由時報などが報じた。
潘文忠・教育部長は27日、学校は子どものワクチン接種の意向調査書を配布後、保護者に7日以上の考える時間を与えてほしいと説明した(27日=中央社)
新北市ではきょう27日から意向調査が実施される。早ければ5月2日から接種を開始し、5月末までに完了する見通しだ。
桃園市では意向調査が進められており、5月上旬に接種を開始する予定だ。
台中市では30日から5月8日まで意向調査を実施し、11日から接種を開始する予定だ。
台南市では5月3日までに意向調査が完了する見通しで、5月上旬の接種開始を予定している。
高雄市では5月2日からの接種開始に向けて準備が進められている。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は26日、ファイザー、ビオンテック(BNT)の子ども用ワクチンも選択できるようにするが、いつになるかは未定と説明した。
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