量販店最大手、家楽福（カルフール）は26日、域内48店舗内の薬局で、家庭用新型コロナウイルス抗原検査キットの販売を開始した。うち検査キット最大手、泰博科技（タイドク・テクノロジー）の「福爾威創（ＦＯＲＡ）」は１回分が200台湾元（約870円）、５回分は975元と、相場より４割安い。27日付工商時報が報じた。
新北市新荘区の薬局チェーンの入り口には、「抗原検査キット売り切れ」の張り紙が貼られていた（26日＝中央社）
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心（ＰＸマート）は23日、北部の391店舗で、米アボット・ラボラトリーズの抗原検査キットを１回分218元で２万回分を発売し、すぐに売り切れた。
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