行政院は28日、子ども用の新型コロナウイルス感染症ワクチンを含むファイザー、ビオンテック（ＢＮＴ）との新たな調達契約を27日に締結したと説明した。５月中旬に到着する予定だ。29日付経済日報が報じた。
ワクチンは、400万回分を調達予定で、うち子ども用が220万回分だ。
衛生福利部（衛福部）食品薬物管理署（ＴＦＤＡ、食薬署）は同日、５～11歳に対するファイザー、ＢＮＴのワクチン接種の緊急使用許可（ＥＵＡ）を承認した。
２回目接種率、８割に
衛福部疾病管制署（疾管署）の発表によると、28日時点のワクチンの２回目接種率は80.02％で、８割を超えた。この他、▽１回目接種、84.76％、▽３回目の免疫不全や免疫力低下者に対する基礎強化剤の接種、0.84％、▽追加接種（ブースター接種）、59.19％──だった。
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