中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は5日、新型コロナウイルス域内感染を新たに3万35人確認したと発表した。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、3万人を超えたが、前日比5.7％（1615人）増にとどまったと語った。
県市別では、▽新北市、1万122人、▽台北市、6422人、▽桃園市、4872人、▽台中市、1776人、▽高雄市、1136人──と続いた。
海外から入境した輸入症例は71人だった。
域内感染の20代男性と50～80代の男女4人が死亡した。20代男性は長期にわたり人工呼吸器を使用していた。
1月1日～5月4日の域内感染は累計17万6213人で、無症状・軽症が99.75％を占めた。中等症は395人、重症は55人（うち33人死亡）に増えた。
台湾での感染確認は累計23万2402人となった。内訳は、域内感染が22万737人、輸入症例が1万1611人など。死者は累計886人になった。
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