ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

盧山で7階建てホテル倒壊、台風13号猛威


ニュース 社会 作成日:2008年9月16日_記事番号:T00010252

盧山で7階建てホテル倒壊、台風13号猛威

 
 台風13号(アジア名、シンラコウ)の豪雨に見舞われた南投県の観光地、盧山温泉で、地盤がゆるんで川に面した7階建てのホテル「綺麗飯店」が完全に倒壊したり、街を流れる塔羅湾渓の橋が流失するなど大きな被害が出た。土石流に埋まったホテル、盧山宝館では従業員の女性が行方不明となった。16日付蘋果日報などが報じた。
 
 地元のホテル業者によると、 綺麗飯店は午前10時ごろから傾き始め、午後5時には塔羅湾渓の中に完全に倒れ込んだ。
 
 救急隊員15人は15日午後6時、現場が外部と交通が遮断されているため9キロメートルの距離を3時間かけて歩いて現地に到着、ホテルの従業員や住民34人を避難させた。
 
 張子孝南投県仁愛郷長によると、15日夜の時点で判明している被害者数は観光客を含む106人。