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知財権保護覚書、スペインと締結


ニュース その他分野 作成日:2008年9月16日_記事番号:T00010258

知財権保護覚書、スペインと締結


 経済部智恵財産局(智恵局)はこのほど、スペインと知的財産権保護に関する覚書を交わした。3年の期間を定め、双方の人材、技術、情報、ノウハウについて交流および協力を行う。16日付工商時報が伝えた。

 王美花智恵局長は欧州を訪問して、スペイン、フランス、ベルギー、ドイツの各国と知的財産権について交流を行った。同局では知的財産権保護について外国との協力を進めており、欧州訪問はその一環。

 ドイツでは、先月のベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)で、東元電機(TECO)などの台湾製品が特許侵害で司法当局に差し押さえられるという事件が起きており、これについての話し合いがドイツの知財当局と行われた。

 智恵局はまた、10月にも英国と同様の覚書締結を目指している。ベルギーについては現在前向きに交渉が進められているという。現段階ではフランス、オーストラリア、フィリピンが台湾と知的財産権に関する覚書を締結している。