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8月の機械輸入、前年比1.7%減


ニュース 機械 作成日:2008年9月16日_記事番号:T00010268

8月の機械輸入、前年比1.7%減

 
 台湾区機器工業同業公会(機器公会)によると、8月の機械輸入総額は台湾元換算で前年同期比1.7%減の3,886億台湾元(約1兆2,812億円)だった。原油高とインフレの圧力の下、域内各産業が設備投資に慎重になっていることが浮き彫りになっている。16日付工商時報が伝えた。

 台湾の機械貿易の輸入項目は主に、▽政府機関・公営事業によるエネルギー、発電、鉄鋼、石油化学産業などの設備▽半導体、光電、バイオテクノロジーなどハイテク産業の生産設備▽中小企業の精密加工設備──。

 機器公会の王正青副総幹事は、設備投資の抑制によって、これらの産業の国際競争力に悪影響が及ぶのではないかと懸念を示した。