中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）の統計によると、4月1日～5月22日の新型コロナウイルス感染症関連の死者543人のうち、感染を確認した同日に死亡した人は100人、翌日に死亡した人は77人、3～5日で死亡した人は123人で、5日以内に死亡した割合は55％だった。23日付中国時報などが報じた。
感染確認から6日以上たってから死亡した人は194人だった。死後に感染が確認されたのは49人で、全体の9％だった。
重症となった子どもは21日までに累計12人で、5人が脳炎を併発し、うち2人が死亡した。指揮センター医療応変組の羅一鈞・副組長は、41度の高熱は脳炎の前兆だとして、保護者に注意を呼び掛けた。
