ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

デル低価格ノート遅れ、仁宝の出荷30%減か


ニュース 電子 作成日:2008年9月16日_記事番号:T00010273

デル低価格ノート遅れ、仁宝の出荷30%減か

 
 16日付経済日報が市場の観測として伝えたところによると、米デルの低価格ノートパソコン(ノートPC)事業の進度の遅れにより、受託製造を行う仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の今年の出荷台数が、当初予定の100万台から30%減の70万台に低下する見通しだ。

 デルの同分野での遅れは、プラスチックフレームの供給不足が原因だ。ノートPCのプラスチックフレームは型内転写(IMR)技術を採用しているケースが多いが、重要材料である薄膜が昨年より供給不足に陥り、ノートPCの出荷に影響を及ぼしている。

 なお、瑞信証券によると、仁宝の今年通年のノートPC出荷台数は2,670万台の見通しで、仁宝の予測する2,800万台水準には及ばない。