中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は18日と19日、新型コロナウイルス域内感染を新たにそれぞれ5万3643人、5万561人確認したと発表した。報道官代理を務める医療応変組の羅一鈞・副組長は、中南部はピークを過ぎ、今週から1日当たり4万人台が続くと予測した。20日付聯合報などが報じた。
陳・高雄市長（前中）は、新型コロナ専用病室の空床率は51.9％に上昇しており、入院する人より退院する人の方が多いと指摘した（高雄市政府リリースより）
18日の県市別は、▽台中市、7983人、▽高雄市、7579人、▽新北市、6398人、▽台南市、5322人──などで、いずれも8000人を下回った。陳其邁・高雄市長は18日、高雄市の感染状況はピークアウトしたと語った。
19日は▽台中市、7820人、▽高雄市、7391人、▽新北市、6133人、▽台南市、5085人──などだった。
18日と19日の海外から入境した輸入症例はそれぞれ64人、75人。死者は181人、172人だった。
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