台湾高速鉄道は、11月から祝祭日を除く毎日、特定の時間帯に、指定席を対象とした20％以上の割引キャンペーンを実施する計画だ。週末の割引は初めての試み。現行の月～木曜の20％割引は今月末で終了となる。18日付蘋果日報が報じた。
高鉄は11月から曜日ごとに、ピーク時以外の２つの時間帯を選び、それぞれ異なる割引率を適用する考えだ。将来的には、祝祭日にも割引を拡大したいとしている。高鉄によると、詳細は10月下旬に発表する予定だ。自由席についても最大28％の割引を検討しているという。
台湾鉄路（台鉄）も月～木曜のピーク時以外の時間帯に、指定席を対象とした割引キャンペーンを検討している。基隆～高雄～屏東をつなぐ西部幹線で、200キロメートル以上の長距離に限り、25％引きというものだ。范植谷台鉄局長によると、まだ決定ではなく、実施に向けたタイムスケジュールも決まっていないという。
