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作成日：2008年9月19日_記事番号：T00010345
財経諮問グループを設置、座長に蕭副総統
馬英九総統は18日、当面する経済問題に関し、産業界や学識者からの意見を聴取する「財経諮問グループ」を設置し、座長に蕭万長副総統を任命した。19日付工商時報が伝えた。
同グループは２週間に１回のペースで会合を持ち、協議結果は行政院による政策決定の参考として活用される。蕭副総統は「米国経済の回復には１～２年かかるため、その間の施策には注意が必要だ。初会合では最近の株価変動などについて具体的で建設的な意見を行政院に示したい」と述べた。
馬英九総統は「メンバーは国内に限らず、海外の産業界や学識者も含まれる可能性がある」と指摘した。
