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作成日：2008年9月22日_記事番号：T00010387
金管会、150銘柄の空売りを禁止
米英両国が金融銘柄に対する空売り禁止措置を取ったことを受け、行政院金融監督管理委員会は21日、「台湾50指数」「台湾100指数」「台湾資訊科技指数」を構成する150銘柄について、前日終値以下での空売りを22日から10月３日まで一時的に禁止すると発表した。措置を延長するかどうかは、期限切れ時点で改めて検討する。22日付経済日報が伝えた。
今回の空売り措置は、株価指数に連動するＥＴＦ（上場投資信託）は対象外。対象銘柄のうち金融株は24銘柄。
金管会は国家金融安定基金による株式買い支えにもかかわらず、投資家心理が著しく冷え込んでいる状況を踏まえ、陳樹主任委員が緊急協議を行い、米英の空売り禁止措置に追随することを決めた。金管会は他の株価安定策の可能性についても協議したが、結論は見送った。
