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石油・化学
作成日：2008年9月22日_記事番号：T00010392
中油、ラスガス２の権益５％取得
台湾中油は20日、カタールの液化天然ガス（ＬＮＧ）会社・ラスラファン液化天然ガス２（ラスガス２）の権益５％を取得する契約を同社と交わした。ＬＮＧ上流部門への参入に当たり、同社幹部は「ＬＮＧ価格の高騰によって、少なくとも30％の投資報酬率が期待できる」と語っている。同日付経済日報が報じた。
中油は今年から2032年までの25年間、ラスガス２から年間300万トンのＬＮＧを調達する契約を結んでいる。ラスガス２は計３本の生産ラインを保有し、１本当たりの生産能力は年間470万トンだ。
ラスガス２は2001年、カタール国営石油公社であるカタール・ペトロリアムとエクソンモービルの合資によって設立された。
