ニュース 社会 作成日:2022年8月1日_記事番号:T00103964
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は1日、新型コロナウイルスの域内感染確認者の30代男性、30代女性の計2人から、変異株オミクロン株の派生型「BA.5」を確認したと発表した。2人とも過去半年の出入境記録はない。
30代男性は7月24日、30代女性は23日から症状が出ていた。30代男性の家族1人、30代女性の職場の同僚1人が検査の結果、陽性となり、塩基配列の検査を実施している。
BA.5の域内感染確認は累計13人となった。
7月15日~7月24日に入境した輸入症例のうち、オミクロン株の派生型「BA.4」に1人、「BA.5」に51人が感染していた。「BA.4」の輸入症例は累計63人、「BA.5」は累計405人となった。
このほか、タイから7月20日に入境した輸入症例1人から、インドなどで感染が拡大しているオミクロン株の派生型「BA.2.75」を確認した。BA.2.75の感染確認は累計2人となった。
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