中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は3日、新型コロナウイルス域内感染を新たに2万3718人確認したと発表した。前日から416人増えた。
県市別は、▽新北市、4406人、▽台中市、2980人、▽桃園市、2562人、▽台北市、2427人、▽高雄市、2214人、▽台南市、1880人──など。
海外から入境した輸入症例は201人だった。
死者は32人だった。
BA.5、台北でも家庭内感染
指揮センターは、オミクロン株の派生型「BA.5」感染が確認された台北市の30代男性について、母親もBA.5感染が確認されたと説明した。高雄市の造船所職員に続く、台湾で2例目のBA.5家庭内感染となった。中央社電が伝えた。
1月1日～8月2日の域内感染は459万3102人で、99.53％は無症状・軽症だった。中等症は98人増加、重症は36人増加し、計2万1273人になった。うち8173人が死亡した。
台湾での感染確認は累計465万2186人となった。内訳は、域内感染が463万1408人、輸入症例が2万724人など。死者は累計9026人だった。
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