中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）医療応変組の羅一鈞・副組長は8日、新型コロナウイルス域内感染者のうち、171人の検体をゲノム解析した結果、同日に9人から変異株オミクロン株の派生型「BA.5」が検出され、BA.5の検出率は約5％と先週の約2～3％から倍増したと説明した。9人は台北市、新北市または桃園市在住で、北部の域内感染者のうちBA.5の検出率は10％に達していることから、市中には既に複数のBA.5感染経路が存在すると推測できると指摘した。9日付聯合報が報じた。
指揮センターの王必勝・指揮官は、1～2週間後に次の感染の波が来ると予測し、今後も感染者の重症化率や死亡率を注視すると語った。
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