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台湾製牛乳15種「メラミン含まず」、農委会が太鼓判


ニュース 食品 作成日:2008年9月23日_記事番号:T00010420

台湾製牛乳15種「メラミン含まず」、農委会が太鼓判

 
 統一企業(ユニプレジデント)、光泉牧場(KCデイリー)など域内食品メーカー12社の牛乳15製品は、検査の結果、有害物質メラミンが検出されなかったと行政院農業委員会(農委会)が発表した。これで、市場に流通する93%の製品が検査を通過したことになる。23日付蘋果日報が報じた。
 
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消費者の不安感は依然大きい。乳製品の購入に当たっては、原産地をしっかり確認するようになった(22日=中央社)
 
 メラミン未検出の15製品は、▽統一瑞穂高優質鮮乳(統一)▽光泉全脂肪鮮乳(光泉)▽乳香世家超優質純鮮乳(同)▽林鳳栄高品質鮮乳(味全食品工業)▽福楽全脂鮮乳(台湾福楽、フレッシュ・デライト)▽福楽北海道限量特級鮮乳(同)▽義美全脂鮮乳(義美食品)▽将軍鮮乳(愛之味)──など。

 農委会は、国産の牛乳は安全と言えるとしており、国産を示す「牛のマークのシール」で見分けられるという。販売業者によると今回のメラミン含有事件で、乳製品の売り上げが1~2割減少したという。