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ブルーレイ搭載PC、各社発売に遅延


ニュース 電子 作成日:2008年9月23日_記事番号:T00010429

ブルーレイ搭載PC、各社発売に遅延

 
 今年のクリスマス商戦では、ブルーレイディスクドライブを搭載したパソコンが売れ筋になると見込まれていたが、光ディスクプレーヤーのメーカー各社と価格面が折り合わず、パソコンへの本格的な搭載は来年以降にずれ込む見通しだ。23日付電子時報が伝えた。

 パソコン業界では、ヒューレット・パッカード(HP)、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などがブルーレイディスクを読み出すためのBD-ROMの発注単価を70~80米ドルまで引き下げることを要求。日立LGデータストレージ(HLDS)、東芝サムスン・ストレージ・テクノロジー(TSST)、パイオニアなど各社は利益が出ない値下げ競争に陥る恐れがあるとして、受注に消極的だ。

 華碩電脳(ASUS)は10月に発売するマルチメディアパソコンにブルーレイディスクドライブを搭載する計画だったが、1機種だけに限定した。エイサーはこの下半期、ブルーレイ搭載新機種の発売を見送る。