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中華映管、6世代工場を小型パネルに特化


ニュース 電子 作成日:2008年9月23日_記事番号:T00010431

中華映管、6世代工場を小型パネルに特化

 
 中華映管(CPT)は、来年から第6世代工場を小型の液晶テレビ用パネルの生産に特化する計画を明らかにした。23日付工商時報が報じた。

 同社はこれまで、第6世代工場で主に、17インチ、20.1インチ、22インチのモニター向けパネルを生産する一方、32および37インチのテレビ向けパネルも毎月20万~30万枚生産していた。しかし、今年の中小型液晶テレビの好調を受け、来年からはモニターおよびテレビ向けの18.5インチ、21.5インチのワイドパネルのほか、26インチ、27インチのテレビ向けパネルを主に生産することを決めた。37インチ以上の生産に関しては限られたものとなる。

 市場調査機関、アイサプライ(iSuppli)によると、今年第2四半期、北米の液晶テレビ市場では、30~34インチ機種の出荷台数が全体の34.1%、25~29インチが13.7%を占め、42インチ以上の割合は減少した。