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世界清廉度ランキング、台湾は39位に後退


ニュース その他分野 作成日:2008年9月24日_記事番号:T00010441

世界清廉度ランキング、台湾は39位に後退

 
 政治家と公務員の腐敗の程度を「腐敗認識指数(CPI)」(10点満点)として評価し、国際比較を行う「世界清廉度ランキング」で台湾は、世界180の国と地域のうち前年の34位からランクを下げ、39位となった。国際的に汚職・腐敗防止のために活動するトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)台湾支部の23日発表として、24日付経済日報が報じた。

 直近13年は25~35位を推移していた台湾は、今回のCPIは5.7ポイントだった。台湾TIの洪永泰理事長によると、今年のポイントは2006~07年の状況を反映したもの。台湾のランクは中程度だが、経済的に富裕な民主国家と比べると、政治家の汚職や金融腐敗が目につくという。

 アジアで台湾より上位だったのは、▽4位シンガポール、9.2ポイント▽12位香港、8.1ポイント▽18位日本、7.3ポイント──。中国は3.6ポイントで72位、韓国は5.6ポイントで40位だった。なお、ランキングの対象となる国・地域数は毎年変動する。
 
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