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中国人の台湾訪問、「10月は3万人突破」=観光局


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月24日_記事番号:T00010445

中国人の台湾訪問、「10月は3万人突破」=観光局

 
 中国では間もなく、国慶節(10月1日)を挟む大型連休(9月27日~10月5日)が始まるが、交通部観光局は、同連休を利用して台湾観光に訪れる中国人が2万人に達し、これに中国からの視察団を加えると10月の中国人訪台者は3万人に達するとの見通しを示した。24日付経済日報などが報じた。

 国賓大飯店(アンバサダーホテル)では、10月は中国人観光客から500室の予約が入っており、遠東国際飯店でも一般観光客の予約は受けていないものの、中国政府高官の訪問団からの予約が少なくないという。

 ただ、交通部観光局の入境申請統計によると、24~29日に訪台する中国人の数が1,000人を超えるはわずか1日のみとなる見込みで、旅行業者の間では交通部の見通しに疑問の声も上がっている。これに対し観光局の呉朝彦主任秘書は「これは旅行業者用の初歩的な統計で、より確実な数字はきょう(24日)分かる」と話した。

 観光局の統計によると、訪台を予定しているのは26日444人、27日356人、28日888人で、29日は中国人による台湾観光第1陣となるツアーが訪れた7月18日に次ぐ1,059人となっている。しかし、翌30日は363人まで落ち込む。