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作成日：2008年9月24日_記事番号：T00010454
大同とＧＥが合弁、ハイエンドＴＶ生産へ
大同綜合訊電は、米国最大の家電メーカー、ＧＥ（ゼネラル・エレクトリック）からＧＥブランドのフルハイビジョン（フルＨＤ）液晶テレビの生産ライセンス供与を受け、合弁でハイエンド製品を生産する。両社は既に合弁会社General Displays & Technologiesを設立しており、2009年から年間200万台を目標に生産を開始する計画だ。世界のテレビ市場で販売台数シェア１％、販売額シェアでは５～10％の獲得を目指す。23日付聯合報が報じた。
大同による合弁会社への出資は1,610万米ドルで持ち株比率は51％、ＧＥは大同に10年間の生産ライセンスを供与することで残りの49％株式（約1,500万米ドルに相当）を取得する。
新会社の本部は米カリフォルニア州チノ市に置き、生産は大同の台湾、中国、メキシコの工場で行う。来年３月か４月に北米市場での販売開始を予定しているが、価格は未定だ。
ＧＥは20年以上前にテレビ生産事業から撤退しており、ＧＥブランドのテレビは仏トムソン社がライセンス供与を受け生産を行ってきた。しかし2004年に契約を打ち切ったため05年以降同ブランドの製品は販売されていない。
