ニュース
電子
作成日：2008年9月24日_記事番号：T00010457
中環の光ディスク値上げ幅、10〜15％に
光ディスク最大手の中環（ＣＭＣマグネティクス）が10月に予定している、ＤＶＤ＋ＲとＤＶＤ－Ｒディスクのオファー価格の値上げ幅は10～15％となる見通しだ。24日付電子時報が報じた。
第４四半期はハイシーズンとなることや、中小メーカーの撤退で供給が減少して、値上げの環境が整ったことを受けて実施する。中環は８月にも10％の値上げを行ったが、顧客の在庫補充のため、受注は８％増加したという。
ライ徳科技（ライテック、ライは金へんに来）もまた、第４四半期に値上げを行う計画だが、具体的な値上げ幅は受注状況を見極めて決定するとしている。
国碩科技（ギガストレージ）は大手２社の値上げについて、ＤＶＤ＋ＲとＤＶＤ－Ｒは需要が高いため値上げ余裕があり、特にＤＶＤ－Ｒは受注量によって値上げ幅を決めたいとしている。
