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TSMCの来年Q1稼働率、65%を予測


ニュース 電子 作成日:2008年9月24日_記事番号:T00010458

TSMCの来年Q1稼働率、65%を予測

 
 24日付蘋果日報によると、台湾積体電路製造(TSMC)の生産能力利用率が、今年第4四半期は75%、来年第1四半期は65%まで落ち込むという予測がHSBC証券から提示され、業界に衝撃が走っている。24日付蘋果日報が報じた。

 HSBCによると、TSMCの12インチウエハー14工場の出荷量は9月、前月比で20~30%減少する見通し。上海松江工場の第4四半期の出荷量も前期比で3割減少する見通しで、生産能力利用率も落ち込んでいく。また、第3四半期の売上高は前期比で25%減少、来年第1四半期はさらに8%落ち込む見通しだ。

 なお、UMCについては第3四半期78%だった生産能力利用率が、第4四半期には60%に落ち込むとみている。同期の売上高の前期比減少幅は25%となり、当初予測の6%減から大幅に悪化する見通しだ。