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作成日：2007年6月14日_記事番号：T00001047
張栄発氏、エバー航空董事に返り咲き
長栄集団の創業者で、昨年長栄航空（エバー航空）の董事職を許博栄副董事長に譲って経営陣から外れていた張栄発グループ総裁が、昨日開かれたエバー航空の株主総会で、自然人株主として半年ぶりに董事職に返り咲いた。
エバー航空はここ数年の国際原油価格の高騰で巨額の損失を計上しており、再び経営の第一線にもどって事業を監督する意向とみられている。同社の昨年の売上高は過去最高の939億台湾元に達したが、純損失16億8,700万元を計上した。14日付経済日報が報じた。
