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MRT新荘線市内区間と蘆洲支線、10年末に開通へ


ニュース 運輸 作成日:2008年9月25日_記事番号:T00010475

MRT新荘線市内区間と蘆洲支線、10年末に開通へ

 
 台北都市交通システム(MRT)の新路線、新荘線の台北市内区間および蘆洲支線の軌道敷設が完了し、台北市捷運局は24日、台車を使用して視察を行った。同区間は2010年12月31日の開通を予定しており、新荘線は忠孝新生駅で板南線、「松江南京」駅で松山線、民権西路駅で淡水線と交差することになる。開通後はルートの選択肢が増え、現在乗り換え客であふれ返る台北駅の混雑が大幅に緩和できると期待されている。25日付自由時報が報じた。

 新荘線は、中和線と新店線が合流する古亭駅から新生南路、松江路の地下を通って北上した後、民権東路で西に転じ、淡水河を渡って川沿いに南下し桃園県亀山郷の迴龍駅に至る。全長は19.7キロメートル。10年末に開通するのは、このうち板南線の忠孝新生から淡水河手前の大橋国小駅までの区間。

 一方、蘆洲支線は大橋国小から新荘線と分かれて西に進み台北県蘆洲市の蘆洲駅まで5駅を結ぶ全長6.4キロの支線だ。開通すれば蘆洲市、同県三重市から台北市内までの交通が飛躍的に便利になる。

 新荘線は、11年6月30日に古亭から忠孝新生まで、13年に全線開通を予定している。