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メラミン混入食品全面撤去、量販店の売り上げ1割減


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月25日_記事番号:T00010479

メラミン混入食品全面撤去、量販店の売り上げ1割減

 
 量販店やスーパーなど小売業では24日、行政院衛生署の通達を受け、午後10時までにメラミン混入の疑いがある商品を全面撤去する作業が行われた。撤去商品は粉末飲料を中心に1,000品目近くに達し、業界では今回の騒動で売り上げが1割程度減少するとみている。25日付経済日報が報じた。

 大手量販店の大潤発(RTマート)では先日、店内で加工されるパンに、メラミン混入粉ミルクが使われていた疑いがあると伝えられた。さらに24日には自社ブランドの4つの商品にも問題があると指摘を受けたため、同日の売り上げは3割落ち込んだという。大潤発は、既に販売した問題のあるとされる商品について、返品も受け付けている。

 量販店での撤去商品は、全商品の3~5%に上るとみられ、陳列棚の空きが目立っているという。