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消保会が注意呼び掛け、問題の中国産食品


ニュース 食品 作成日:2008年9月25日_記事番号:T00010484

消保会が注意呼び掛け、問題の中国産食品

 
 行政院消費者保護委員会(消保会)は24日、汚染粉ミルク問題の広がりを受け、他の問題ある中国産食品13品目について、消費者に対し中国や香港、マカオ地区を訪問する際は注意するよう呼び掛ける公告を出した。25日付工商時報が報じた。

 今年1月~8月までに規定に違反する物質が検出されたことのある中国産食品は以下のとおり。
(1)規定に合致しない漂白剤が検出されたもの。▽粉末こんにゃく▽干しレンコン▽干しエビ▽タケノコの塩漬け▽オリーブの塩漬け──(2)規定に合致しない残留農薬が検出されたもの。▽キウイ▽冷凍ギョーザ▽プーアル茶▽トウガラシ──(3)その他。▽法律で認められていない人工着色料が検出されたアッケシソウ▽動物用薬品が検出されたエビすり身▽ニトロフラン類の代謝物が検出された冷凍エビ▽混入物やカビ臭の認められた海藻類──。

 同委員会は、域内で流通している輸入食品は当局の検査を受けているため、問題の食品は流入していないはずだと強調している。

 また、同委員会では「不安全進口産品資訊網(不安全輸入製品情報ネット)」も設け、問題ある輸入製品についての情報を提供している。