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デルとHPのR&D費縮小、受託メーカーにコスト削減効果


ニュース 電子 作成日:2008年9月25日_記事番号:T00010496

デルとHPのR&D費縮小、受託メーカーにコスト削減効果

 
 25日付電子時報によると、デルとヒューレット・パッカード(HP)が、部品の適合性を見極める研究開発(R&D)部門の来年の経費縮小を決めた。これは両社が今後ノートパソコン(ノートPC)の受託製造メーカーに対し、部品の調達条件を厳密に指定しなくなることを意味し、台湾の受託生産メーカーはコストに見合った部品を自社で調達できる機会が増えそうだ。

 受託メーカーが自社で部品調達を行う割合は、これまで全体の約10%だったが、来年は20%まで上昇するとみられる。これまでデルやHPの指定を受けていなかったIC販売メーカーにとっても、商機拡大が期待できる。