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HTC、グーグル携帯の仕様を多様化


ニュース 電子 作成日:2008年9月25日_記事番号:T00010497

HTC、グーグル携帯の仕様を多様化

 
 宏達国際電子(HTC)のマーケティング責任者、王景弘氏は24日、検索世界最大手グーグルの主導で開発した新OS(基本ソフト)「アンドロイド」搭載のスマートフォン「G1」について、人気機種「ダイヤモンド」と同様にメーカーの需要に合わせてモデルの多様化を進める考えを明らかにした。
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 王景弘氏は「他の通信会社との協力モデルと同様に、市場、キャリアごとのモデルづくりを進める。来年3月ごろには他の通信会社の販路にアンドロイド搭載の機種を投入したい」と述べた。

 グーグル携帯の発売による業績への貢献は、当面限定的というのが市場の見方だ。市場関係者は年内の出荷量を月20万台と予測。1台の単価を450米ドルとすると、第4四半期業績への貢献は約86億台湾元(約284億円)で、売上高に占める比率は15%にとどまると予測している。ただ、外資系証券会社は、長期的にはアンドロイド携帯が業績成長の原動力になり得るとみている。