ニュース 社会 作成日:2008年9月26日_記事番号:T00010503
中央気象局の発表によると、中度(強い~非常に強い)勢力の台風15号(アジア名、チャンミー)は26日午後2時半現在、台湾本島最南端、鵝鑾鼻沖の東南約1,100キロメートルの海上を時速20キロメートルの速さで台湾に向かってまっすぐに進んでいる。気象局の呉徳栄予報主任によると、秋季に中国大陸から吹く冷たい東北モンスーンと暖かく湿った台風15号がぶつかる影響で、あす(27日)から、北部、東北部、東部では雨が強くなるとしている。気象局では、早ければあす早朝にも海上警報、同日正午に陸上警報を発令する可能性があるとしている。
気象局は現段階で台風が台湾に上陸するかどうかは判断できないとしているが、いずれにしても台湾への影響は少なくないとみており、早めに備えをするよう呼び掛けた。気象局の予報図によると上陸する場合は28~29日にかけてとなるもようだ。
また、東北モンスーンの影響で、27日から気温が5~6度下がるという予想で、外出時には薄手の上着を携帯した方がよいとしている。
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