新型コロナウイルス感染者数の高止まりが今後2～3週間続くとの見方について中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）の王必勝・指揮官は3日、その可能性は否定しないと述べた。王・指揮官は、オミクロン株の派生型のBA.5が最も多く、域内感染と海外の傾向は同じため、海外からの変異株流入は懸念していないと述べた。4日付自由時報が報じた。
指揮センターは3日、過去1週間にゲノム解析が完了したオミクロン株の派生型の域内感染は93人で、うちBA.5が74人、BA.2が19人だったと発表した。BA.5の域内感染は累計632人、BA.4は4人、BA.2が2501人になった。
