ニュース 社会 作成日:2022年10月13日_記事番号:T00105279
ワイズ横丁きょう13日から、海外から入境後の外出制限「居家検疫」が撤廃され、条件付きで外出できる7日間の「自主防疫」措置(いわゆる「0+7」)に移行するなど新型コロナウイルス水際対策が大幅に緩和された。台湾の玄関口、桃園国際空港では、スタッフが夜を徹して入境者を迎えるための準備に当たった。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の王必勝・指揮官は13日未明、桃園空港を視察し、入境者の動線や、入境者に配布する抗原検査キットの準備状況を確認した(13日=中央社)
桃園空港の運営会社、桃園国際機場(桃園インターナショナル・エアポート)の范孝倫・総経理によると、12日の最終便が到着した後、清掃員600人が空港内の椅子や通路などおよそ8000カ所に貼られた社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保を呼び掛けるステッカーの除去作業に当たったという。そのほか、▽動線の変更、▽入境者の飲食・買い物の制限撤廃、▽シャワールームや喫煙室、展望台の開放作業──などを夜通し進めた結果、空港はコロナ前の姿を取り戻しつつある。
一部店舗は、時短営業から、午前6時~午後11時の営業時間に戻し、コンビニエンスストアやファストフードなどは24時間営業を再開した。
大手バス会社の国光客運と統聯客運(ubus)は13日から、桃園空港と台北市や台中市を結ぶ路線を増便した。うち、桃園空港~台北間を運行する国光客運の1819号線は、1日当たり往復2便から14便へと、7倍に増便した。
台湾高速鉄路(高鉄)は13日から11月30日までの期間限定で、短期滞在の外国人旅行客が利用できる片道乗車券「高鉄単程乗車券」を3割引き(従来は2割引き)とする。有効期間は購入から90日。
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