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台風15号、台湾から遠ざかる


ニュース 社会 作成日:2008年9月29日_記事番号:T00010536

台風15号、台湾から遠ざかる

 
 週末に台湾を襲った台風15号(アジア名・チャンミ)は29日午後2時現在、台北の北170キロを時速18キロで北北東に進んでおり、台湾から遠ざかりつつある。中央気象局によると、台湾本島と離島は29日夜にはすべて暴風圏から外れる見通しだ。
 
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台北市では28日午後、激しい雨と風に見舞われ、転倒する人が続出した(28日=中央社)
 
 台風15号では、東部や北部を中心に大雨と強風がもたらされ、台風が上陸した宜蘭県では高速道路を走行中の大型観光バスが、瞬間62メートル以上の強風で横転し、乗客1人が重傷、37人が軽傷を負った。内政部消防署によると、今回の台風による死者は2人、けが人は58人に上った。

 中央気象局では、台風は速度が遅いため、外郭の雲による雨と風の影響はしばらく続くとして、引き続き注意を呼び掛けている。