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宏碁、Q4の受注好調


ニュース 電子 作成日:2008年9月29日_記事番号:T00010556

宏碁、Q4の受注好調

 
 宏碁(エイサー)の王振堂董事長は26日、10~11月分の受注状況が好調なことを明らかにした。同社は第3四半期、低価格ノートパソコン(ネットブック)の出荷台数が200万台に上り、第4四半期はさらに増加する見通しだ。27日付蘋果日報が報じた。
市場調査機関ガートナーは、来年のネットブックの世界市場規模を約2,500万台と予測しているが、王董事長は「5,000万台」という予測で、エイサーの目標販売台数を1,500万台、市場シェアは20~30%を目指すとしている。

 ノートPC業界では今年、鴻海精密工業が受託生産に参入、米デルが工場売却計画を発表したことなどが、今後の受託生産の市場シェア争いに影響すると予想されている。王董事長は現在、鴻海の受託生産参入を静観しているが、将来的に発注を行う可能性は否定していない。