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友達と佳世達、液晶TV受託合弁会社を設立


ニュース 電子 作成日:2008年9月29日_記事番号:T00010558

友達と佳世達、液晶TV受託合弁会社を設立

 
 友達光電(AUO)は26日の董事会で、同じく明基友達グループ企業傘下の佳世達科技(Qisda)と合弁で、液晶テレビの組み立てを受託する新会社を設立することを決議した。時期は年内の予定で、社名は「景智科技」、コンシューマ向け液晶テレビを専門に受託製造する計画だ。これにより友達は正式に液晶テレビ組み立て事業に参入することになる。27日付工商時報が報じた。

 景智科技の資本金は約2億台湾元(約6億6,000万円)で友達が60%、佳世達が40%を出資する。経営陣の編成については現在協議中だが、友達が経営の主導権を握ることになる。

 友達は新会社設立について、「より完璧に近い製品ソリューションに対するコンシューマ市場の顧客の強い要望に応え、当社の液晶テレビ市場における地位向上を図るため」とコメントした。