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台風15号の農水業被害、3億元以上に


ニュース 農林水産 作成日:2008年9月30日_記事番号:T00010569

台風15号の農水業被害、3億元以上に

 
 週末に台湾を襲った台風15号(アジア名・チャンミー)による台湾全土の農業・水産業の被害額は、29日午後3時までの統計で、3億1,884万台湾元(約10億2,600万円)に上った。行政院農業委員会(農委会)の見積もりとして、30日付自由時報が報じた。

 特に被害が大きかったのは、▽屏東県▽苗梨県▽雲林県──で、それぞれ5,000万元以上の損失が出た。

 農作物の被害額は2億8,611万元に上った。特に▽米▽バナナ▽柿▽トウモロコシ▽レンブ▽ネギ▽落花生▽枝豆──の被害が大きかった。台北卸売市場の野菜・果物の価格は28日、年初来で最高を記録した。

 一方、量販店の▽愛買吉安量販店(Geant)▽家楽福(カルフール)▽大潤発(RTマート)──では、野菜や果物の特売セールを開催して消費者を呼び寄せている。