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伍豊のくじ合弁会社、ギリシャ企業が出資


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月30日_記事番号:T00010571

伍豊のくじ合弁会社、ギリシャ企業が出資

 
 POSシステム大手の伍豊科技(FEC)とマカオでカジノを展開する新濠国際(メルコ・インターナショナル)が出資する新濠環彩(メルコ・ロット・ベンチャーズ)に対し、ギリシャのオンライン宝くじシステム大手のインターロットが20.6%を出資することになった。30日付工商時報が伝えた。

 新濠環彩は現在、中国でスポーツくじや福祉くじを手掛けている。同社には新濠国際が30.9%、伍豊科技が15.2%を出資しており、伍豊科技は2位株主から3位株主に後退する。インターロットによる株式取得代金は3億500万香港ドル(約41億3,000万円)。

 インターロットは倍率固定型のスポーツくじ、オンラインくじ運営システム「LOTOS」などを保有しており、今後は新濠環彩に技術の提供を行う見通しだ。新濠国際、伍豊科技、インターロットの3社は今後、中国や他のアジア各国での宝くじ事業やカジノ事業で提携を強化するとみられる。