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作成日：2008年9月30日_記事番号：T00010573
１日から電力再値上げ、世帯平均60元の負担増
電力料金が10月１日、今年７月に続き２回目の引き上げが行われる。２回の値上げを通じた引き上げ幅は、一般住宅用は14.46％、産業用は30.77％。家庭１世帯当たり平均で、引き上げ実施前より60台湾元（約193円）の負担増となる。30日付中国時報が報じた。
台湾電力では値上げに伴い、７月から一般住宅や小中学校を対象に、電力使用量が前年同月と比べて同じか減少した場合、減少幅に応じて５～20％の割り引きを実施している。７～８月は対象となる928万世帯・学校のうち、50.8％に当たる472万世帯が割引の適用を受け、合計額は17億4,000万元に達した。また、割引を受けた世帯の75％に当たる357万世帯・学校は10％以上の節電を実現し、最大割引率20％の適用を受けた。
