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作成日：2008年10月3日_記事番号：T00010661
陽明海運、バラ積み船を４年で２倍に
大手海運業者の陽明海運（ヤンミンライン）は、中国の鉄鉱砂と石炭の需要の高まりを受け、今後４年以内にバラ積み船を20隻にまで倍増させる。
３日付経済日報によると、中国での鉄鋼需要が急増し、今年８月までの鉄鉱砂輸入量が23％成長したことで、陽明海運と中国のバラ積み貨物最大手の中国遠洋（チャイナコスコ）が相次いでバラ積みの規模を拡大し、建材原料の輸送に積極的な姿勢をみせているという。
陽明海運ではバラ積み事業に特化した100％出資の子会社、光明海運が今月１日から正式に運営を開始し、2012年までにパナマックス型バラ積み船を18隻、ケープサイズ型を２隻に増やすとしている。
