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作成日：2008年10月7日_記事番号：T00010742
富士通微電子、WiMAX家庭用基地局チップ発表
富士通傘下の富士通微電子は６日、次世代高速無線通信規格WiMAX（ワイマックス）の家庭内基地局（フェムトセル）対応システムチップを発表した。フェムトセルのカバー範囲は半径数十メートルとされている。７日付経済日報が報じた。
富士通微電子によると、同チップの採用でフェムトセル設置のコストダウンを図れる。また、オフィス向けで半径数十メートルをカバーする超小型基地局（ピコセル）、屋外設置用で半径数百メートルをカバーするマイクロ基地局（マイクロセル）にも対応できる。同チップの製造プロセスは65ナノメートルだ。
