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パイオニアのプラズマTV、今年の出荷目標1万台


ニュース 家電 作成日:2008年10月15日_記事番号:T00010905

パイオニアのプラズマTV、今年の出荷目標1万台

 
 液晶テレビの値下げ競争が進む中、パイオニアは高価格帯のプラズマテレビに的を絞り、今年の出荷台数1万台を目指す。15日付工商時報が報じた。

 台湾パイオニアの袋貴史総経理によると、台湾での主流は液晶テレビだが、プラズマテレビには安定した市場があり、同社では50インチ、60インチのハイエンドのプラズマテレビの販売を中心に据え、現時点では液晶テレビには参入しないという。台湾の今年のプラズマテレビ市場は約10万台規模だ。

 また、ソニーが15日、フルハイビジョン液晶テレビ「ブラビア」Xシリーズの新モデルを発表するのを受け、同業他社では値下げ競争が進むものとみている。32インチではシャープが3万台湾元(約9万5,000円)以下まで、明基電通(BenQ)や奇美電子(CMO)では1万8,800元まで下げており、42インチも含め競争はさらに激しくなる見込みだ。