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マイクロン・南亜科技陣営、DRAMシェア21%に


ニュース 電子 作成日:2008年10月15日_記事番号:T00010907

マイクロン・南亜科技陣営、DRAMシェア21%に

 
 半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)は14日、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが台湾DRAM大手の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の株式35.6%を独キマンダから取得することで、DRAM市場におけるマイクロン・南亜科技陣営の世界シェアは21.4%に上昇すると予測した。

 マイクロンは今回の株式取得で、華亜科技に出資する南亜科技との関係をさらに強化することになる。これまでキマンダが握っていた華亜科技の生産能力がマイクロンにシフトすることで、マイクロン・南亜陣営のシェアは、エルピーダメモリ・力晶半導体(PSC)陣営(21.9%)、ハイニックス・茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)陣営(21.6%)に迫る見通しだ。

 集邦科技は、「マイクロンは華亜科技株の取得後もキマンダとの合併を狙っており、競合各社や業界アナリストは両社の動きを見守っている」と指摘した。