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作成日：2008年10月16日_記事番号：T00010935
聯盛半導体、特許紛争でサンディスクと和解
米サンディスクが昨年、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリーに関する特許を侵害されたとして、25社を米国際貿易委員会（ＩＴＣ）に訴えた問題で、聯華電子（ＵＭＣ）系列の聯盛半導体（ＡＦＡテクノロジーズ）は15日、サンディスク側と和解が成立したことを明らかにした。サンディスクは聯盛による特許侵害に対する申し立てを取り下げることに同意した。16日付工商時報が伝えた。
聯盛半導体は和解条件の詳細を明らかにしていないが、業界関係者は権利金の支払い、米国市場の放棄、設計変更などの条件が付されているのではないかと推測している。このため、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリーのコントロールＩＣを生産する競合各社にとっては、必ずしも朗報と言えない事情がある。
