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作成日：2008年10月17日_記事番号：T00010961
精誠資訊、米スプランクと戦略提携
ＩＴ（情報技術）サービス会社の精誠資訊（システックス）は16日、米同業のスプランク（本社・サンフランシスコ）と戦略提携を結び、アジア８カ国・地域でスプランクの企業向けログ検索エンジンの販売代理権を獲得したと発表した。17日付経済日報が伝えた。
精誠資訊は10月からスプランクの製品の代理販売を開始し、アジアで既に40社が同社のログ検索エンジンを採用した。両社は台湾に研究開発（Ｒ＆Ｄ）実験室を設置し、200人の研究スタッフを配置する計画だ。今後は金融、通信などの業界向けにログ検索エンジンを使った応用製品を生産する。
精誠資訊が販売代理権を獲得したのは、▽台湾▽中国▽香港▽シンガポール▽マレーシア▽インドネシア▽タイ▽ベトナム──の８カ国・地域で、域内におけるＩＴサービス事業拡大のきっかけにしたい考えだ。
