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作成日：2008年10月22日_記事番号：T00011051
華宝通訊、インテルＭＩＤ製品共同開発に参加
インテルは21日、携帯電話受託製造の華宝通訊（コンパル・コミュニケーションズ）が近日、来年導入予定の次世代ＣＰＵ「ムーアズタウン（Moorestown）」（開発コードネーム）を採用したＭＩＤ（モバイル・インターネット・デバイシズ）製品の共同開発に加わることを明らかにした。22日付経済日報が報じた。
インテルによるとこの共同開発には、インテルが18カ月前に設立したＭＩＤ連盟に加入する▽明基電通（ＢｅｎＱ）▽仁宝電脳工業（コンパル•エレクトロニクス）▽英業達（インベンテック）▽広達電脳（クアンタ・コンピュータ）──などが既に参加している。インテルは、華宝通訊の通信領域での強みを好感して開発に加えることにしたようだ。
ＭＩＤは、さまざまなワイヤレスネットワークに接続可能で、▽ノートパソコン▽スマートフォン▽全地球測位システム（ＧＰＳ）▽モバイルゲーム──などの機能を併せ持つ新たな商品分野だ。
