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新光三越の台南3号店、25年オープンへ(トップニュース)/台湾


ニュース 商業・サービス 作成日:2023年12月7日_記事番号:T00112625

新光三越の台南3号店、25年オープンへ(トップニュース)/台湾

 百貨店最大手、新光三越百貨は6日、台南市北区の複合ビル、南山台南広場に入居する契約を締結した。地下1階〜地上5階の延べ床面積1万1000坪を借りる。新光三越にとって、台南市で▽台南中山店(台南市中西区)、▽台南新天地(中西区)──に続く3店目、台湾16店目となる。2025年にオープンする予定だ。7日付経済日報などが報じた。

/date/2023/12/07/00sinkou_building_2.jpg南山台南広場(台南市政府リリースより)

 南山台南広場は、生命保険会社、南山人寿保険が50億台湾元(約233億円)投じ、開発した。南山人寿は、台南市の北区商圏は20年以上、大型の商業施設がなかったと説明した。

/date/2023/12/07/00sinkou_sign_2.jpg新光三越の呉東昇・董事長(右)と南山人寿保険の尹崇堯・董事長(左)は6日、賃貸借契約を締結した(台南市政府リリースより)

台南シェア50%以上

 新光三越は1996年に台湾鉄道(台鉄)台南駅近くで台南中山店をオープンした。02年に約2キロメートル離れた西区商圏に台南新天地をオープンし、13年に台南新天地の分館(台南小西門)をオープンした。新光三越は、台南市で市場シェア50%以上と説明した。

 台南市の新光三越2店3館の22年売上高は188億元だった。23年売上高目標は190億元だ。

 新光三越は昨年8月に高雄市前鎮区で、初のアウトレットモール、SKMパークアウトレッツ高雄草衙をオープンした。今年10月には、台北市大安区で小型店舗、ダイヤモンド・タワーズ(DT)をプレオープンした。

 

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