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新光三越、株式公開を延期


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年11月3日_記事番号:T00011304

新光三越、株式公開を延期

 
 百貨店最大手の新光三越百貨は、来年の景気見通しが不透明であることを理由に、今年末か来年初頭に予定していた株式公開を延期することを決めた。景気の回復を待って、適切な時期に再び公開計画を推進するとしている。3日付蘋果日報が報じた。

 同社は今年、中堅百貨店の衣蝶(イデー)を買収。通年売上高は前年比8.5%増の660億台湾元(約1,973億円)を目標としており、10月末時点では3分の2に当たる440億元を達成した。

 創業祭セールでは200億元の売り上げを目指している。既に台北市の南西店3館はセールが終了し、売上高は35億元でほぼ目標達成。信義天地館は44億2,000万元で、残る台南中山店、高雄店、台中店に期待をかけている。